『倍音』のタイプで、カリスマ性か親しみやすいかわかっちゃう♥

前回のブログで

 

基音と倍音が何回目かに一度
重なり共鳴します。

 

共鳴: resonance レゾナンス

 

倍音を多く含む方の声には
身体への共鳴が起こりやすく
エネルギーが増幅されるんです。
共鳴することで癒しが起こる

 

共鳴とは、
同じ振動・周波数を持つものが
触れ合うときに
振動の波が重なり合います。
絵でいえばオレンジの○のところです。
20131130_092608 (2)

この重なり合ったときに、
ごくごく自然に同調して、
エネルギーが増幅されます。

 

もうちょっとわかりやすく
お伝えしましょう。

 

例えば

* 飼っているペットが
 飼い主に似てくる

* 夫婦が似てくる

* あくびが伝染する

* クリスタルボウルや
 シンギングボウルのふちをなぞり
 音を出しているとどんどん大きな音になる

 

これらは、
知らず知らずに影響しあい
同調して共鳴し合っているのです。

 

共鳴は、身体が
他の身体の状態や振る舞いに同調し
同じような現象、状態になってしまうのです。

 

しかも

 

身体の内側、精神的な部分にも
影響するのです。

 

あなたとご縁がある方は
何かしらかで共鳴してるんでしょうね。
つまり、どこかで重なり合っているんです。
良いケースも悪いケースもどちらもです。

 

悪いケースが悪いわけでもないです。
必要なんです。そうしないと
私たちはバランスをとることができないです。

シーソーは、
どちらか片方だけに人が乗っても
何にも楽しくないですよね。
もう片方に人が乗ってくれるからこそ
上がったり、下がったり、保てたり
楽しいわけです。

 

人生も一緒です。
良いとこも、悪いとこもないと
バランスがとれません。

 

ではでは、
倍音の話にもどって(笑)

 

この曲、家族そろって大好きなんですが、
聴いた時に声からどんな感じがしますか?

なんとなく、温かい、優しい感じ
しませんか?

 

ビートたけしさんって、
かなり毒舌キャラで、
きついジョークとかも
さらって言いますよね。

 

ビートたけしさんの声だからこそ
キツイ冗談も笑って流せたり
毒舌もなんだかマイルドになるんです。

 

余談ですが、
過去も未来も現在、”今”なんだ
っていう時空を超える歌詞
入れてしまっているスゴイ曲です。

 

わたしたちの声は、
二つのパターンに分けられます。

――――― 整数次倍音を多く含む声 ――――――

ギラギラした音です。
硬くハリがあります。
管楽器や弦楽器の音に
多く含まれています。

カリスマ性、頼もしさ、普遍性、神々しさ
などを感じる傾向があります。

美空ひばりさん、郷ひろみさん、浜崎あゆみさん、
松任谷由実さん、黒柳哲子さん、タモリさん

――――― 非整数次倍音を含む声 ――――――

ザラザラ、カサカサした音です。
ソフトな優しい印象です。
ウィスパーボイスやハスキーボイス
の方は非整数次倍音が強調された声です。

親しみやすさ、重要性、優しさなどの印象を
受けやすい傾向にあります。

自然の音もそうですね。
雨の音、風の音、小川のせせらぎなどです。

森進一さん、桑田佳祐さん、宇多田ヒカルさん、
明石家さんまさん、ビートたけしさん、境正章さん

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なんせアナログ人間で・・・
綺麗とはほど遠い字ですが倍音の表です。
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美空ひばりさんは、すごいんです!
2つを上手に使い分けています。

 

川の流れのように

歌いはじめは、非整数次倍音

徐々に整数次倍音

あ~あぁぁ~整数次倍音MAX

親しみやすさから→神々しさ
なるんです。

 

こういった倍音を多く含む人の声
音などを聴くことによって
そのエネルギーが内面にまで届き
共鳴するんです。

 

それこそが
ホリスティック・セラピー(レゾンナンス・ヒーリング)
なんです。

 

村山友美のセラピーは
から、から、音楽から、
共鳴を起こし、深い癒しをもたらします。
ワクワクのエネルギーを共鳴、夢を手に入れやすい身体と心にするんです。
そう、潜在意識の扉もノック♥
文献 中村明一『倍音』春秋社35-38.51-54頁、中村明一『あの人の声はなぜ伝わるのか』幻冬舎 42-62頁