ホテル (老舗高級ホテル ロビー 朝)

あっ! ロビーの音どうしようと思いの

ホテルの方へ

 

空間音楽プロデューサーの
村山友美です。

 

ホテルのロビーといえば、
どんなときに利用していると思いますか?

私の場合は、
人との待ち合わせでよく利用します。
もちろん、ただボーっとしたり
雰囲気を味わったりというケースも
あるでしょう。

 

共通点としては、
ゆったりと、心穏やかに
待つ、時間を過ごす場所です。

 

では、一般的に
”待つ”のに適したBGMとは?

 

クラシック
イージーリスニング
ヒーリング

 

でしょう。
(刺激の強すぎる音ですと
その音に同調してしまいます。)

 

時間帯、季節、空間の雰囲気、地域、歴史
オーナーの経営理念、年齢層等によっては
いろいろな幅をもたせてもいいでしょう。

 

今回の老舗高級ホテルのロビー
さぁ イメージしてくださいね!

 

高級老舗ホテル、ふかふかの絨毯に
ヨーロッパ調の美しいインテリア
全体的に洋風なテイストなものでまとめ
目を奪われるほどの大きくて華やかな
薔薇のフラワーアレンジメント

 

時間帯は、

 

私なら、常にのからは(足元)
朝録音されたエネルギーの高い
小川のせせらぎと小鳥の音を流します。
自然の音は身体と心を癒してくれます。

 

からのアプローチは、
早朝の場合は、クラシック
音域の幅があまり広くないものにします。
高級老舗ホテルであれば、
それなりにお客様の層もクラシックが
お好きな方が多いでしょう。
弦楽器やピアノのものを選びます。

 

少し時間が経ってか
リラクゼーションミュージック
ハープの音やバイオリンなどを中心に
侯爵が朝に聴いていた音楽などを
イメージして選曲します。

 

薔薇の色によっても異なりますが、
花言葉も少し考慮するかもしれません。
薄いオレンジなら ”さわやか”
さわやかさのあるメロディーを入れたり
遊び心を楽しむことも良いでしょう。

 

さぁ イメージしてくださいね!

 

高級老舗ホテル、洋と和を織り交ぜた空間
スタイリッシュな海外のインテリア
大きな窓から
日本ならではの庭園が眺められたり、
ふと横に目を向けると
美しい斬新な和なテイストの
生け花が置いてある日の空間なら・・・

 

時間帯は、

 

私なら、常にのからは(足元)
朝録音されたエネルギーの高い
小川のせせらぎと小鳥の音を流します。

 

からのアプローチは、
先ほどと同様
早朝の場合は、クラシック
音域の幅があまり広くないものにします。

 

少し時間が経ってからは
和テイストにアレンジされた曲
琴や尺八の音が入ったものです。
基本はゆったりなテンポです。
東儀 秀樹さんの音も素敵ですね。

 

琴やオルゴールのようにはじく音は、
絶対に心地の良い音とは言い切れないですが
逆にそれをメリットとして考えると
目覚めることができるという
メリットもありますよね。

 

音は、脇役でありながらも
脳や心や身体へ直接働きかけ、
人の行動まで動かすことができる
凄い魔法なのです。

 

お客様の大切な朝を
優雅な美しいスタートへ
お手伝できたら素晴らしいですね。