みなさん こんばんは
空間に必要な音(BGM)を提案する
TOMOこと 村山友美です。
前回に続き
運動・リズム・テンポ について
お話いたしますね。
運動をする時に聴く音楽には、
気持ちを高め、集中できる、飽きのこない音楽を
セレクトすると良いです。
Q: 音楽と運動に共通するものとは?
A: リズム感やテンポ感
私たちは、リズム感のある曲を聴くと
身体は、無意識にそのリズムに合わせて動きます。
音楽のテンポが、人間の時間間隔(テンポやリズム)を
コントロールできることも多くの論文で実証されています。
早いテンポの音楽を聴いた場合、
身体もそのテンポ感に合わせていくのです。
自分でどのような配分で 運動をこなしていくか
イメージしてIpodなどのプレイリストに選曲を
すると良いですね。
例えば、はじめの5分は、ゆっくり呼吸だけをするならば
ゆったりとした音楽やクラシックやヒーリングミュージック
次は、激しくないウォーミングアップを15分
リズム感のあるPOPSやR&BやHIPHOP
激しい運動をスタート
自分のもっていきたい速さのテンポをもつ曲
例えば、HOUSEなど
音楽に合わせ、自分が動くことにより
ペース感覚を磨くことも可能です。
小脳は、空間認識と運動制御に関わる器官
運動を司っている小脳は、
記憶や感情にも影響を与えています。
まさに、「体が憶えている・・・」とは
小脳が憶えているのです
リズムやテンポのある音楽を聴くことにより
小脳が活性化し、気持ちを高め、集中し、
パフォーマンスにも大きな影響を与えるのですね。
ついこの間、私が
スポーツクラブのウォーキングマーシーンで
ヘビーローテンションしていたのは(笑)
あっ、私は、好きな曲を何度でも飽きなく
聴けちゃう人です(笑)
Gregory Poter “1960 What”Houseバージョン
Bluenoteで観た彼のライブで
思わず12インチのレコードを購入しました。
時速6.7~7.0キロが目安です。
歩幅や身長によっても変わってきますので
あくまでも私の目安です。
(私の身長は、160cm 歩幅 95cm)
ちなみに、1分間のリズムの速さをBPMといいます。
BPMと運動強度の関係は ↓ が目安といわれています。
120BPM = 少し早歩き
130BPM = かなり早歩き
160BPM = 初心者向けの走るペース
168BPM前後 = 中級者向けの走るペース
175BPM前後 = 上級者向けの走るペース
是非、リズムやテンポも考えた
自分だけの楽曲リストを作って
楽しく運動をしてみてはいかがでしょうか
ベストタイムが出せるかもしれませんよ!
テンポが人の動きをコントロールできる・・・
この法則をうまく利用すれば
お店の回転率もかわってきますねぇ!!!