♡外資系のようにスパ~ンと切ってしまう関係♡

経営者たちは・・・(←経営者だけではありませんが(汗))

【 人は自分の想うようには動かないことを知る 】

相当、人をうまく動かせるようになった人でない限り
簡単には自分の想うように人を動かせないということを学びます。

ある程度は、音や声や言葉で人を動かすことは可能です。
これも事実です。
これだけで、人の感情を動かし、行動を変えてしまうことも可能です。
もちろん、恐れさせてしまうことも可能です。

ただ、人間という生き物は
なかなか難しいときがあります。

特に、ビジネスにおいて
社長にお願いをする、クライアントさまにお願いをする
上司にお願いをする、部下にお願いをする・・・ナドナド

「なんで???」
「どうして???」

って思うことってありませんか?

もっと具体的にいうと、(一例なのでたくさんもっと例えがあります)

「どうして、前にもお伝えした「期限を守る」ということができないのかしら・・・?」
「なんで、こんなに遅いのかしら・・・?」

ちょこっと前までの私、
どちらかというとダメだぁ~と思うと
スパ~ンと切ってしまうタイプでした。

外資系ってそういうイメージがありますよね。
良い意味でも、悪い意味でもです。
日本のスタイルにも良い意味と悪い意味があると思います。

3回までは許すけど、4回目には
スパ~ン!!! みたいなかなり厳しいタイプでした(^^)
あまり極端な言い方ですが(汗)

私は、けっこう今まで
自分で苦手分野も
やってきていました。
行動もすぐ起こすタイプです。

もちろん自分ですべて一人でやってきたわけではありません。
陰で支えてくれている家族がいたからこそ
1人でやってみる時間も経済的にもあったんですね。
今の私は、陰で支えてくれた人のおかげです。
感謝しきれません(^^)

わたし自身、ある程度のことは
時間がかかってもよければ
できてしまうはずです。
そいうったプライドも強いかもしれません。
こだわりもかなり強いかもしれません。
いや・・・強い(笑)

だから、残念ながら、

「できないこと」に共感できなかったり・・・
「すぐ行動できないこと」に共感できなかたっり・・・

もちろん、それができない人がいる
という現実もわかっています。
しようと思っても、行動になかなか動かせない。
それも別に良いんです。
プライベートではそこはほとんど気にしないのですが・・・

ただ・・・お仕事となったら別です。
お仕事は、ビジネスですから。

最近、手放すべきプライドや
任せることをスタートしてみました。

3年前の私、
けっこう、ピピピッと計算して
ダメだ!って直感が感じた時
すぐ切ってしまうタイプだったんです。

でも・・・学んでしまいました(^~^)
すぐ切ってしまう関係が良いわけではないのかもと・・・
日本ならではの考え方かもしれません。

【 育てさせていただく 】

人を外資系のようにスパーンと切ってしまうのではなく
「育てさせていただく」ということも大切なのだと
最近感じております。

育てさせていただく?!
何を上から!!!っとお思いの方もいるかもしれません。
ごめんなさいね、私にはこの言葉がぴったりきたんです。

ビジネスとしてお金が発生しているのであれば
雇い主、雇われている人、の関係があります。

ちなみに

そのお金がいくらであろうとです。
お金にはエネルギーがありますから。

【 お金を払って、育てさせていただき、自分も学ばせていただく 】

基本は対等でもいいのかもしれません。
でも、雇い主の方がお金を払うわけです。
いわゆるお客さまなんです。
そのお金は、楽して稼いだお金とは違いますから
お金を払う以上は、良い結果を出してほしいんですよね。
良い結果を出すように誠心誠意頑張っていただきたいんです。

一方では
「結果がともなわくてもビジネスです」
という人がいるかもしれません。

それを言葉にした時点でアウトです。
それが心にある以上は・・・
この辺りもまた詳しくブログで書きますね。

たとえ

すぐに良い結果が出てほしいのは当然なのですが、
ただ現実問題として、すぐにすぐ結果が出ないものもあるんです。

誠心誠意、頑張ってくれているのが雇い主の方に伝わっていれば
待つ試練というのもありますから待てるんです。
その間にも学びがあります。

誠心誠意とは、態度・行動にも表れます。
いくら小手先の言葉を並べても
行動が伴っていなければお相手には
残念ながら伝わりません。

ここは、わかりやすい行動で判断していくんです。
私でいったら、この三点セット
「①約束を守る・②責任感を持つ・③会話ができる」
が最低条件です。

① 約束の変更はもちろん受け付けます。

例えば、「ごめんなさい。もう少し時間がかかりそうです」
もちろん受け付けましょう。
できないものを無理にいっても仕方がないんですもの。

② 責任感がない人は、言ったことを
しっかりと責任もってできない人です。
簡単に投げ出す人です。
プライベートならともかく
ビジネスでこの行為は、アウトです。

もちろん

その場の雰囲気や自分のプライドなども
関係するかと思いますが
少なからず責任感をもって仕事に望める人です。

できないときは、素直に
「ごめんなさい、やはりできそうにありません。」
と伝えることが大切なんです。

③ 信頼関係ができていない状態の場合は
会話が必要になります。

会話をすることで溝がうまっていくんです。
しっかり会話ができない人は
溝が広がり不信感になってしまうんです。

ただし

会話をあまりしないほうが良い場合もあります。
クリエイティブがつぶれてしまう場合もあるんです。
会話をしなくても良いという関係は、
信頼関係がすでにできている時のお話です。

私は、この三点セットを
とても大切にしています。

どんな人に対しても「育てさせていただく」という形は
とらなくてもいいかと思います。

自分の最低条件をしっかりとクリアしている人です。
例えば、私でいえば、三点セット。
三点セットを大切にしていることを、しっかりと
会話で話し、メールでも伝えていきます。
それでもその三点セットができない方は
残念ながら、難しいんですね。

自分のこれだけは譲れないということを
しっかりとわかっていると良いかと思います。

そして!!!

最後の最後は、
相手のチカラを信頼することだけです。
良いエネルギーが出てくるんです。
待っている間、相手を信頼することです。

とはいえ、

私もまだまだ仏のような心はなく、
心の中では、一瞬走るんです。
「イラっとする! ダメだ! もう切ろう!」
うぎゃあああああああ(怒)

できる限り冷静になるように努めます。
上のような感情を押し殺す必要はないんです。
押し殺してしまうと、身体によくないですから。
でも極力、発想の転換です。

ここで行うのが

① 深呼吸
② 魔法の言葉「ありがとう」を探す
③ 言いたいことを字に起こしてみる(← 客観的に自分の気持ちを知る)

あまり、怒りに対して原因を探しすぎるのは良くないのですが
ビジネスにおいてはちょっと探っても良いように感じています。

例えば、

「何で今怒りがでているの?」→「集客ができていないから」 → 「自分が期待しすぎてたのかということを知る」
「集客ができていたら怒ってる?」→ 「じゃ、どうしたら集客ができるようになる?」→ 「新たな方法を考えたり、待ってみたり・・・」→ ・・・などなど

ネガティブな方向にどんどんいくのではなく
途中からネガティブから抜け出します。
例えば、例文のなかの「じゃ、どうしたら?」という部分で
あげていくわけですね。
良い方向にいくために「じゃ、どうしたらいいの?」
これがポイントです。

自分の気持ちを知ることができたり
学びを発見できたり
何かのメッセージに気づけたり

もしかすると
今後の学びかもしれません。
今後あなたが大きなビジネスをするうえで
必要な学びだからこそ、
今学ばせていただいているのかもしれません。

【 うまく人を動かす勉強をさせていただく 】

大きくなる人こそ、
きっといろいろな学びをしなくてはならないでしょう。
もともと才能として持っている方もいるかもしれません。

でも、

大きな責任をとるようなTOP(理事長・社長・副社長・リーダーなどなど)
になればなるほど、きっといろいろな学びが必要になってくると思います。
学んでこそ、問題を回避でき、人をうまく動かしていける
そう私は思っているんです。

じつは、

【 お金を費やして、相手を育てることも ”徳を積む” ことになるんです 】

「お金を払って、無意味だ!」と思うこともあるでしょう。
でも、徳のお勉強をすると
「お金を払って、相手を育てる」ということは
徳を積むことにもなります。

そういう視点からみていくと・・・
外資系のように良い結果が出せなければ
「明日から来なくていいよ」という世界でなく、
徳を積み、学ばせていただくという観点から
人を雇うと見方も苛立ち度も変わってくるように思えませんか。

最後の最後に
決定づけることがない限りは
育てさせていただき、自分も学ばせていただくんです。