話術 By ジャパネット高田社長

みなさま お疲れ様でございます。
ジャパネット高田社長のモノマネにはまる
TOMO こと 村山友美です

 

買う気もないのに
つい通販で買っちゃった!!
なぁ~んて経験ございませんか?

 

夜の通販で、ついテンションが上がり
ミキサーの マジック★レス を
購入し、こんなに大きな音がするのかと
驚いたのですが・・・
さすがにマスキングもできないかも・・・

 

ささ、本題でございますね(笑)

 

高田社長の声は、
周波数でいうと
低いところから高いところまで
出ています。

 

つまり、

 

声帯の振動数の変化の幅が広のです。
これは、表現力が豊かな証!!!

 

しかも

 

高田社長の販売トーク時の声は、
大人の耳が聞き取りやすい
2500~5000Hzの帯域
高い周波数(高い声)が強く出ているのが特徴です。

 

さらに

 

テンポがよく
1分間に100~120拍くらいだそうです。
このテンポは、
人間が活動しようというときのテンポと同じ、
つまり、生き生きとした声で
私たちにお届けしくれています。

 

さらに

 

標準語を使いながら、
出身地の平戸弁のアクセントを残される
という何とも耳を傾けたくなる話術

 

つまり

 

方言のようなほっとする安心感
視聴者に与えているのですね。

 

何より、

 

視聴者の心理的なツボを
上手に突いてらっしゃいます。

 

よぉーくテレビでの宣伝を聴いてみると
ポイントになる言葉を繰り返しているでしょう。
視聴者に”良質な商品”
であることを印象づけています

 

「すてきな、すてきな、すてきな」
「デジタル、デジタル、デジタル」
などの言葉は、繰り返すたびに
声のトーンが徐々に上がっいきます。

 

トーンが上がるに連れ
視聴者の気持ちもつられるように
高揚していく

 

徐々に声のトーンを上げていき、
最後にトーンを落とことにより
落ち着きをもたせて安心感を与えます

 

声のトーンを上げということは、
周波数が上がということです。

 

「全部」 と普通に棒読みするのと、
「ぜぇ~んぶ」 とトーンを上げながら
話すのとでは、
視聴者側の気持ちも変わりますよね。

 

さすがです!

 

是非、販売などをされている方、
ご自身の素晴らしい声を巧みに、
接客の際に取り入れてみてはいかがでしょうか

 

お気をつけいただきたいのは、
この話術は、どんな商品かにもよります。

 

高級な豊かさを売りにしている商品
また違ったテクニックが必要ですね。
今度の機会にお話しいたしますね。

 

素敵な週末をお過ごしくださいませ♪

 

文献
鈴木松美『あの人の声はなぜ魅力的なのか』9-11頁