【高速のトンネルでは「スローミュージック」が安全度UP♪】

【運転の時かけるBGMで安全度が変わるのだぁ~♪】

 

おはようございます♪

ドライブ大好きな村山です(笑)
車の中は、自分空間ができるので

大好きな音楽をかけて
気分ノリノリで運転をしています(*^^*)

とはいえ、

トンネルの時は、少し慎重になりますね。。(汗)

特に、

高速道路のトンネルの中を運転する時
けっこう集中します(^^;)

* 一気に暗くなる
* 光の調整が大変
* 気持ち的にも不安になる

トンネルに入り通過するには
たくさんの素早い情報処理が必要

一般道路に比べスピードも出ているので
運転も慎重になるわけです(^^;)

運転大好きな村山でも
けっこう不安や恐さも
感じる時があります。

 

【トンネルの環境に慣れてくると、事故は少なくなる】

 

トンネル内の事故は
一般道路に比べて少ないようですが

発生した事故自体は、
けっこう大きな事故になる傾向があります(^^;)

トンネルの長さに関係なく
入口の前後で事故が発生しやすく

トンネルの環境に慣れてくると・・・

ドライバーは、
自然とスピードを落として
トンネルの壁から離れるように運転するため
事故の発生率は下がるんです。

BUT

長いトンネルでは、
途中区間で再び事故が起こりやすくなります(汗)

ドライバーが退屈して
警戒心を緩めてしまうからです(汗)

危険を回避するために
「音」が役立つ研究がされました(*^^*)

 

【ドライバーの集中力と注意力を維持するBGMの研究】

 

トンネル内でドライバーの
注意力と集中力を維持するために
「音」を利用する研究を

中国・福州大学土木工学部
交通研究センターのYanqun Yang准教授が
カナダやアメリカのチームと研究をしました(*^^*)

結果から言ってしまえば

トンネル内で、
「遅い音楽(スローMUSIC)」を再生すると
ドライバーの緊張と疲労を軽減し
スピード違反や追い越しの傾向を
減らすことができることが実証~♪

 

【実際、どんな実験をしたの?!】

 

4車線(双方向)の長さ5100メートル
1時間あたり400台が通るトンネルで

大学のキャンパスから選ばれた
20~25歳の若い男女38名の被験者で
実験が行われました。

* どんな「音」がリラックスしたか?
* 「集中力」を保つには?

リラックスしながら
集中力を保つ「BGM」の研究が行われた(*^^*)

もともと45名の被験者候補がいましたが
実験前に飲酒や睡眠などを考え
対象者から除外され
38名になったようです。

* ペダルを踏む力
* ハンドルの角度
* 走行距離
* 加速度

注意力や警戒心、記憶の保存を含め
皮膚の電気伝導で測定されました。

「BGM」2曲、「音」1つ、「音声案内」2つ
5つの音・音楽をそれぞれ聴きながら運転。

① カノン(72BPM)
② Croatian rhapsody(96BPM)
③ パトカーのサイレン
④ 女性の声「ライトをつけて、スピードをおとして、追い越し禁止です」
⑤ 女性の声「ここはブラックスポットです。ライトをつけて、スピードをおとして」

 

【気になる結果は・・・遅い音楽が一番効果的!】

 

ドライバーは、
遅い音楽(スローミュージック)に反応し
最も遅く運転をしたとのこと。

心拍数の変動性の比較は、
遅い音楽を聴いている時に
最小限の精神的負荷で
最もリラックスした実証。

63%がスローMUSICを
好んだようです♪(*^^*)♪

疲れがたまっていたり
緊張したり、興奮したりする
ドライバーの脳波を比較したところ

スローMUSICの場合は
トンネル内でΘ・β値が最も高く
緊張をやわらげてくれたとのこと♪(*^^*)♪

音声案内や早い音楽は、
サイレンは緊張を高めたようです。。。(^^;)

ただ、

音声案内は、
ドライバーの疲労感を防ぎ
安全性の影響を与える
最も効果的な音だったようです(*^^*)

Yanqun Yang准教授チームは、
トンネルの運転では
スローMUSICを聴きながら
運転することが一番効果的と論述され

出入り口付近と、
緊急時のみサイレンをならすことで
安全性が高まると結論付けていました(*^^*)

※ 緊急時っていうのは
事故が起こりやすい時間帯や
危険性の高い場所などのこと。

 

【村山から摩訶不思議なエネルギー的なお話:チョコッと付け加え】

 

今回の論文は、
音楽心理学の理論から
なんとなくの想定ができる
結果だったかと思います。

過去にも他の研究者による論文はいくつかあって

♪ 音楽は、プレッシャーや攻撃性を軽減!
♪ 早い音楽は、スピード違反になりやすい!
♪ 楽しい音楽は、注意をそらして速度を落とす可能性があり!
♪ 悲しい音楽は、車線維持能力を向上させる可能性があり!
♪ 自然の音は、運転能力を高める可能性がある!

といった見解があたんです(*^^*)

じゃ~トンネル内は、結局どうするの???

簡単に言ってしまえば・・・一番は、

自分が焦らずに
リラックスできるゆったりした音楽を
トンネル用に用意するのがGOODですね(*^^*)

トンネル内に長時間いるのは
エネルギー的にも少し
アンバランスが起きやすくなります。

だからこそ

バランスを保てる「音」は
とっても有効的なんです(*^^*)

脳にも・肉体にも・エネルギー体にも
瞬時に影響を与えてくれるのが
音波の素晴らしさですから♪

◎ 感謝の周波数を発しよう!

良い悪いといった判断ではなく
自然と人間は共存していて

もともとの自然に
人間の都合で
トンネルをつくるので
トンネルを作らせてくれた
山々には感謝のエネルギーを
送るとGOODです(*^^*)

心の中で念じる周波数は強力!!

臨場感アリアリに
ハートから発する周波数は
声を出すよりも
強力に届くんです♪

「ありがとう」の周波数も
山々にしっかり届くものです♪

通させていただく(感謝)

そんな気持ちを持っても
良いのではいかなぁ~なんて
想ったりもします(*^^*)

(文献)
1)Yanqun Yang1*’Sound Effects on Physiological State and Behavior of Drivers in a Highway Tunnel’Front. Psychol., 23 June 2021
2)Pêcher, C., Lemercier, C., and Cellier, J.-M. (2009). Emotions drive attention: effects on driver’s behaviour. Safety Sci. 47, 1254–1259. doi: 10.1016/j.ssci.2009.03.011
3)Brodsky, W. (2001). The effects of music tempo on simulated driving performance and vehicular control. Transport. Res. Part F Traffic Psychol. Behav. 4, 219–241. doi: 10.1016/S1369-8478(01)00025-0